職場の人権・第220回研究会(2019年2月)のお知らせ

ハラスメントはなぜなくらないのか!
   メンタルヘルス問題に対処するために

  と き  2月2日(土) 午後1時30分~4時30分  

  ところ  エルおおさか(大阪府立労働センター)501号室(電話 06-6942-0001)

       
      (地下鉄谷町線、または京阪電車「天満橋」駅下車。西へ徒歩5分)

  報告者:李 マリジャ(まり子)さん(精神保健福祉士/医療法人黒川サルーテメンターレ)

  事例報告:コミュニティ・ユニオンからの事例報告

 日弁連がパワハラ禁止法の制定を求める署名運動を取り組むなか、やっと厚労省が法制化に動き出しています。コミュニティ・ユニオンの労働相談でも、セクハラ・パワハラによるメンタル疾患・相談が最近は主流になっています。セクハラ・パワハラは最大の人権侵害と言われているなかで、なぜハラスメントはなくならないのでしょう。過重労働もハラスメントのひとつですが、ハラスメントで精神的不安定に陥るなど被害を受けた皆さんが、職場復帰はおろか社会復帰にも相当なケアが必要なことは、ユニオンの相談者は実感しているところです。
 例会では、精神医療の立場から長年にわたりカウンセリングを続けてこられた精神保健福祉士の李マリジャさんに様々な相談事例・傾向、とりわけその対処方法などについてお話していただきます。また、コミュニティ・ユニオンから相談事例の報告も予定しています。ご参集ください。