9/15開催 第237回  労働政策を聴く 報告集

大椿ゆうこさん 
社会民主党 副党首 前参議院議員

  • 最低賃金1500円 社会保険料半減、労使1:3に
  • 非正規社会からの脱却を!
  • ケア労働者(医療・介護・保育従事者)の待遇改善
  • フリーランスの権利保護、セーフティネットの整備
  • 「解雇規制の緩和」反対
  • .公立学校教員の給特法の抜本的な見直し
  • 不公平税制の是正
  • 現状の深刻な労働問題
  • 賃金の停滞と非正規雇用の拡大
  • 背景にある構造的な問題
  • れいわ新選組の視点政策提案
  • 内需主導型経済:賃金を上げ人材を定着
  • 技能実習制度を廃止し、人権を守る労働制度へ
  • 公共投資で福祉・教育・医療へ大胆に予算を投入
  • 労働現場に人権を確立する仕組みづくり

清水ただしさん 
日本共産党 元衆議院議員 
      大阪府委員会副委員長

 

  • 大幅賃上げの実現を
  • 賃上げとともに労働時間の短縮を
  • 男女賃金格差の是正、ジェンダー平等の推進を

尾辻󠄀かな子さん
立憲民主党 衆議院議員

  • 現状の問題意識
  • 政策の方向性
  • 外国人労働者を巡って

国民民主党

国民民主党本部よりいただきました。資料のみとなります。

国民民主党公約内における労働施策抜粋版です。

2025 政策パンフレットは以下です。ファイルサイズ: 19.8 MB

https://new-kokumin.jp/file/DPFP-PolicyCollection2025.pdf

熊沢誠 研究会職場の人権 顧問 甲南大学 名誉教授

閉会挨拶

第237回 研究会職場の人権 9/15(月・祝日)受付開始しました

<深刻な労働問題にどう取り組むか――各野党の政策を聴く>

現在、日本の労働者は、実質賃金の低下、非正規労働者の差別的な処遇、職場の人員不足からくる長時間労働や過重労働、パワハラの横行や絶えることのない過労死・過労自殺、格差の深化とワーキングプアの累積、はては労働組合運動への弾圧など、広い意味での労働問題の深刻さに悩み続けています。
 私どもは、関西を拠点に、労働者、市民、研究者、弁護士が協同して、25年にわたり労働問題を立ち入って考え続けてきた超党派の研究団体<職場の人権>です。そして現在、上のような労働問題の改善・解決にとって、野党の活躍、政治の役割ががどれほど大きいかを痛感いたします。

そこで次回例会は野党各党にお願いし、労働政策についてご報告をいただきます。

社民党:大椿ゆうこさん(副党首・前参議院議員)
れいわ新撰組・かばた健吾さん
 (大石あきこ議員秘書)
日本共産党:清水ただしさん(元衆議院議 共産党大阪府委員会副委員長)
立憲民主党:尾辻かな子さん(衆議院議員大阪10区)


ご報告後、活発な質疑応答を期待しています。たくさんの方々のご参加をお待ちしています。

 

第237回研究会申込み(各野党に労働政策を聴く)

5/10開催 第236回研究会 報告    

『最低賃金』をテーマに 報告をいただきました。

●報告①:『愛とロマンの最賃運動 Ver2』
服部恭子さん 
きょうとユニオン書記長

約1時間


●報告②:『ホテルと旅行業の最低賃金 現状と取り組み』
宇髙 誠さん
サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)
会長代理 組織支援局長

約30分

5/10開催 第236回研究会 受付を開始しました  

●報告①:『愛とロマンの最賃運動 Ver2』
服部恭子さん 
きょうとユニオン書記長

今、最低賃金が大きく注目されています。石破総理は2020年代に1500円を掲げていますが、2020年代はあと5年。現在の加重平均が1055円ですから5年間で445円引き上げる必要があります。年平均89円の引上げです。昨年「徳島ショック」と驚きをもって評された徳島県の引き上げ額は目安を34円上回る84円増の980円でしたが、これから毎年全国で最賃ショックが起きることになります。石破首相は5月中を目途に1500円に向けたロードマップを作成するようにとの指示を出したと言われていますが、さて、どうなることか?

最低賃金をめぐっては様々な論点があります。まず、金額の問題。①諸外国と比べて低すぎる。②憲法25条との関係で低すぎる。③ILO条約「…労働者と家族の必要…」に満たない。etc   次に、地域格差の問題。最高の東京都(1163円)と、最低の秋田県(951円)では212円もの差があります。最低賃金の差が、都市部への人口集中と地方の過疎化の大きな原因となっていること。同一賃金同一労働の原則から逸脱していること。最低賃金と言えば、中小零細企業の問題と思われがちですが、最低賃金近傍で多くの労働者を雇っているのはむしろ大企業。例えば郵政、例えばイオン、大企業の製造業でも、介護・医療の分野でも最低賃金近傍で働く非正規雇用労働者がたくさんいます。名だたる大企業が収益を伸ばし、内部留保が600兆円を超える状況は、低すぎる非正規雇用の賃金で搾り取った結果。格差が拡大し続け、貧困が喫緊の問題になっているいまこそ、最低賃金の様々な論点を深掘りして、賃金の底上げにつなげていく運動の在り方を考えていきたいと思います。

●報告②:『ホテルと旅行業の最低賃金 現状と取り組み』
宇髙 誠さん
サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)
会長代理 組織支援局長

日時:2025年5月10日(土)13:30~16:30
場所:エル・おおさか5階504号室 (大阪府立労働センター)大阪市中央区北浜東3-14
https://www.l-osaka.or.jp/
参加費:無料(カンパ歓迎)  オンライン:ZOOM併催 
申し込み締め切り:2025年5月7日(水)
ZOOMのIDなどは締め切り後にご案内します。

ご報告いただく各組織のホームページ

2/8開催 第235回 報告

『誰でも一人からでも始められる春闘』 それは今、職場で苦しんでいる非正規の皆さん、そして昔のストライキを知っている人にとっても目からウロコの報告です。ぜひご覧ください。

 

2024非正規春闘の成果と2025非正規春闘の展望 青木耕太郎様

 

 

 

 


 

関西非正規春闘の報告 なかまユニオン 井手窪啓一様

 

 

 

 


次回は5/10 13:30 エル・おおさか で開催予定です。

テーマは「最低賃金」(仮)です。詳細及びお申込は後日ご案内します。