■第214回研究会(18年5月)
女性の働き方は変わったのか?!
人間らしい働き方と労働運動の変革を求めてのオルグ活動
と き 5月19日(土) 午後1時30分~4時30分
ところ エルおおさか(大阪府立労働センター)501号室(電話 06-6942-0001) (地下鉄谷町線、または京阪電車「天満橋」駅下車。西へ徒歩5分)
報告者:伍賀 偕子さん(元大阪総評オルグ/元関西女の労働問題研究会)
コメンテーター:横田 伸子さん(関西学院大学教員)
いまやあまり聞かれなくなった「オルグ」、その数少ない女性オルグ一筋に長年活動されてきた伍賀さんに、女性の自律と労働運動にかけた思いについて語っていただきます。伍賀さんは、オルグの一方で「関西女の労働問題研究会」を結成、事務局長・代表を歴任、さまざまな講座、出版活動をおこない、『敗戦直後を切り拓いた働く女性たち~「勤労婦人聯盟」と「きらく会」の絆』(2014年6月)、『女・オルグ記~女性の自律と労働組合運動のすそ野を広げて』(2016年6月)なども著しています。
例会では、大阪総評オルグとして、女性運動と国民生活対策を担当した24年間にめざしてきたものと、その実践過程を省みて、これからの課題につなげたい、と抱負を語っておられます。
またコメンテーターの横田さんに、「日韓の労働組合、とくに両国の女性労組同士のおつきあいは密接で、お互いに様々な影響を与え合っている」ことの報告をしていただきます。ご参集ください。